LIFE2022

オーガナイズドセッション▷ ページを更新する

公募型演題を公募するOSです。一般の講演者はこのOSを選択して演題申込をすることができます。
一部指定型オーガナイザが講演者へ講演を依頼して行うOSです。ただし一般の講演者もこのOSを選択して演題申込をすることができます。
指定型オーガナイザが講演者へ講演を依頼して行うOSです。一般の講演者の演題申込はできません。

OS-1:医療福祉ロボット

オーガナイザ:中里裕一(日本工業大学)、寺田英嗣(山梨大学)、甲斐義弘(東海大学)、田中英一郎(早稲田大学)、菊池武士(大分大学)

公募型

医療や福祉の現場で用いられることを前提に開発された自動機器およびロボットに関する研究。またそれらの機器に搭載されるソフトウエア。医療福祉に関係するPCや情報端末などのアプリケーション開発等を議論する。

OS-2:ヒューマンインタフェース

オーガナイザ:三浦智(東工大)、大谷拓也(早大)、長濱峻介(KUAS)

公募型

人と機械の関わり方に関して、医療福祉ロボティクス、人間計測、VR/AR、ソフトマテリアル、ヒューマンシミュレーションなどの幅広いヒューマンインタフェース研究を募集/予定します。

OS-3:呼吸マネージメント×シーティング ー 人と機器との関係

オーガナイザ:塚田 敦史(名城大学)、八田 達夫(日本医療大学)

指定型

進行性神経筋疾患者が生活を送るうえで呼吸マネージメント及び車椅子シーティングは必要不可欠である。これを人と機器との関係として捉え、医療と工学の双方から実際と課題を捉える。

OS-4:リハビリテーションにおける接触低減の支援

オーガナイザ:井上 淳(東京電機大学)、岩瀬 将美(東京電機大学)

一部指定型

本セッションでは、福祉工学分野の中でもリハビリテーション支援、訓練支援をターゲットとして、患者と医療従事者の接触を低減させる技術について扱う。また、機器開発・評価、解析技術、実用化等に関する発表について、医・工の所属を問わず広く募集する。

OS-5:看護と工学

オーガナイザ:森 武俊(東京大学)、山田 憲嗣(広島工業大学)、野口 博史(大阪市立大学)

一部指定型

看護学と工学の協調連携研究、看護において工学技術がもたらすイノベーション、看護研究における工学的方法論、工学研究への看護師の関わりなどに関する講演を募集/予定します。

OS-6:人を対象とした研究におけるデータの収集、解釈、共有

オーガナイザ:梅沢 淳(国立がん研究センター)、河合 恒(東京都健康長寿医療センター研究所)

一部指定型

人もAIもGarbage(ゴミ)なんか食べたくありません。どうすればおいしくて、美しく、アクセシブルかつサステナブルな研究データ基盤を構築できるのか、夢も希望も汗も涙も持ち寄って、一緒に考えましょう。

OS-7:日本生活支援工学会誌優秀論文セッション

オーガナイザ:日本生活支援工学会誌編集委員会(日本生活支援工学会)

指定型

これまでに日本生活支援工学会誌に掲載された学術論文の中から、生活支援工学領域における「有用性」や「発展性」に特に優れた論文を編集委員会によって選出し、それらの紹介を行います。

OS-8:バイオフィードバック・リハビリテーションを容易に実現する支援技術/環境

オーガナイザ:長嶋 洋一(静岡文化芸術大学デザイン学部)、辻下 守弘(奈良学園大学保健医療学部)、照岡 正樹(ルイ・パストゥール医学研究センター)、鈴木 里砂(文京学院大学保健医療技術学部)

一部指定型

生体計測/マルチメディア技術とオープンソース文化の進展により、セラピスト・クライアント自身がバイオフィードバック・リハビリテーションを「ウェルネス・エンタテインメント」として実現できる可能性の発展について、事例紹介や課題検討から議論していきたい。

OS-9:センサを使った歩行計測に関する標準

オーガナイザ:河合 恒(東京都健康長寿医療センター研究所)、小林吉之(産業技術総合研究所)

指定型

日常生活中の歩行速度測定や、健診現場等における歩容測定の標準化の活動の紹介およびそれらに関連する研究発表を行います。

OS-10:生活期リハビリテーション

オーガナイザ:小川 愛実(慶應義塾大学)、二瓶 美里(東京大学)

公募型

生活期リハビリテーションは患者の自宅で実施されるため専門家による機能評価の頻度の減少や、環境整備の限界が課題となっている。本OSでは、在宅を想定した機能評価システムや環境整備に向けた空間評価に関する研究発表を募集する。

OS-11:足と歩行の生活支援工学

オーガナイザ:山下 和彦(東都大学)、木村 佳晶(合同会社アグリハート)

指定型

超高齢社会の中で日常生活機能を高めるのは歩行が重要である。歩行を支える足にはあまり注目が集まらない。本OSでは、足と歩行の計測技術にフォーカスする。

OS-12:ムーンショット研究が描く2050年の福祉・介護のカタチ

オーガナイザ:平田泰久(東北大学)、南澤孝太(慶應義塾大学)、安藤健(パナソニック)

指定型

JSTムーンショット型研究開発事業(目標1・目標3)で進められている南澤プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」と平田プロジェクト「活力ある社会を創る適応自在AIロボット群」との共同でOSを開催し、2050年の福祉・介護のカタチを議論する。

OS-13:理学療法分野における工学技術の応用と期待

オーガナイザ:松田 雅弘(順天堂大学)、白銀 暁(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)

一部指定型

理学療法への工学技術の応用は、理学療法士・工学者のみでは難しく、お互いの協働が必要不可欠である。本OSでは、理学療法上の課題と、工学を応用した解決への事例などを取り上げ、両者の協力関係の強化に向けた一助とする。

OS-14:ニューロリハビリテーションと工学

オーガナイザ:安田和弘(早稲田大学理工学術院総合研究所)、岩田浩康(早稲田大学創造理工学部総合機械工学科)

一部指定型

本OSでは、ニューロリハビリテーションに関わる工学的技術に関して計測技術、治療技術などの提案・開発、それらの技術をヒトや動物に対して用いたときの基礎実験、さらに技術の実用化に関する講演を広く募集する。

OS-15:高齢者を支える技術とELSI

オーガナイザ:二瓶美里(東京大学)、菅原育子(西武文理大学)、檜山敦(東京大学)

指定型

国立国会図書館の調査研究「高齢者を支える技術と社会的課題」について、多分野メンバで議論してきた概要を報告し、これからの地域在住高齢者を支える技術のあり方についてさらなる議論を行う。

OS-16:障害者に配慮した大学レベルの理工系教材

オーガナイザ:釜江常好(東京大学理学系研究科)、藤野雄一(公立はこだて未来大学)、渡辺健次(広島大学教育研究科)

一部指定型

米国の大学では1割を越える学生が、何かの障害を抱えていると自己申告している。日本の大学や大学院も、障害をもつ学生を受け入れ、最新の技術や知識を身につけ、いろいろな職場で活躍できる社会人として送り出すべきだ。そのためには、いろいろな教材などを準備し、教官を支援できる組織が必要となる。今でも、多くの研究者やボランティアが、個々に、この問題に取り組んでいる。成果を集め、統一したプラットフォームで、大学レベルの教材の公開サイトを立ち上げられないか。

OS-17:顎口腔機能に関する先端技術

オーガナイザ:佐々木誠(岩手大学)、橋本卓弥(東京理科大学)

指定型

本OSでは、咀嚼、嚥下、構音をはじめとする様々な顎口腔機能に関する計測・解析・評価・訓練技術について議論する。

OS-18:AI技術×ポジティヴヘルス増進による高齢者の社会的つながり創発モデルの実証

オーガナイザ:斉藤雅也(札幌市立大学)、中島秀之(札幌市立大学)、菊地ひろみ(札幌市立大学)、丸山洋平(札幌市立大学)、小林重人(札幌市立大学)、武冨貴久子(札幌市立大学)、鬼塚美玲(札幌市立大学)、吉田彩乃(札幌市立大学)、南部美砂子(はこだて未来大学)

指定型

高齢化率49%の札幌市厚別区もみじ台地区に住む高齢者を対象に、PH増進の視点とAI技術を掛け合わせた「訪問看護・リハビリテーション×お出かけMaaS」などの生活支援サービスの実証的研究の全体像と一部の成果を紹介する。

OS-19:一人に一台一生寄り添うスマートロボット

オーガナイザ:菅野 重樹(早稲田大学)、村垣 善浩(東京女子医科大学)、桑名 健太(東京 電機大学)

指定型

内閣府が主導するムーンショット型研究開発制度における目標3 研究開発プロジェクト「一人に一台一生寄り添うスマートロボット」について紹介し、福祉、医療などの現場で、人と一緒に活動できる汎用型AIロボットの目指す姿などを議論する。

OS-20:義肢装具の適合性評価技術

オーガナイザ:花房昭彦(芝浦工業大学)、大西謙吾(東京電機大学)、大塚 博(人間総合科学大学)、山本紳一郎(芝浦工業大学)、東江由起夫(新潟医療福祉大学)

一部指定型

義肢装具を対象者に使用していただくにあたって、その適合性が重要な課題となる。近年、義肢装具にセンサなどを装着して評価する方法、事前にPC上にモデルを構築して解析評価する方法などが行われるようになってきた。義手、義足、短下肢装具を中心にその技術動向について紹介する。

OS-21:介護サービスにおけるテクノロジーの導入と普及

オーガナイザ:三輪 洋靖(産業技術総合研究所)

一部指定型

ロボットやICT機器など、介護サービスに新しいテクノロジーを導入するにあたり、テクノロジーに対する安全基準や臨床評価のあり方、トラスト、サービスの設計など、導入と普及促進に向けた実践、研究について広く議論する。

OS-22:生活の質を高める支援機器

オーガナイザ:佐藤春彦(関西医科大学)、白石俊彦(横浜国立大学)

一部指定型

障がいを持つ方が不安なく、喜びを持って生きられるよう支援する機器の開発を取り上げます。意思表示が乏しい障害児の気持ちを探りあて表示する、歩けるけど転倒が怖くて外出を控える方への転倒予防、手指が全く動かせない方の書字支援などを予定しています。

OS-23:生体流体工学

オーガナイザ:増澤 徹(茨城大学工学部)、丸山 修(産業技術総合研究所)

公募型

血液ポンプなどの循環器系デバイスが引き起こすせん断流れに基づく血流トラブル(溶血、血栓、出血等)や、デバイス自体のトラブルによって生じる障害について議論を行う。

OS-24:医療・介護・福祉分野におけるデジタル技術の浸透

オーガナイザ:今泉 一哉(東京医療保健大学 医療保健学部 医療情報学科)

一部指定型

コロナ禍がもたらしたデジタル化は社会の在り方を劇的に変化させた。スマートフォン等が普及、様々なデータが瞬時に集約され、ビッグデータを利用した人工知能技術を無意識的に利用して生活している。高度な技術が社会に広く・生活の隅々まで浸透し、さらにサイバーとフィジカルが融合することを鑑みれば、技術をウェルビーングにつなげる多様な価値観に基づくアイディアが必要である。本OSにおいては、ヘルスケアの各分野において、デジタル技術を利用した研究・実践を共有して、新たな可能性について議論したい。

OS-25:大学で使用するLMSのアクセシビリティに影響する要因の分析
―LMS、教員、障害学生に対する実態調査

オーガナイザ:青木千帆子(早稲田大学)、石川奈保子(早稲田大学)、川﨑弥生(早稲田大学)、倉片憲治(早稲田大学)、深澤良彰(早稲田大学)

指定型

情報通信技術(ICT)を活用し障害者の社会参加を促進する政策目標が掲げられる一方、アクセシビリティの認識が広がらず、ICTが障害者の社会参加を阻む社会的障壁となってしまう事例が頻発している。本セッションでは、大学で使用する学習管理システム(LMS)に関する調査結果を手掛かりに、その背景に関する議論を試みる。

OS-26:支援機器のヒューマンセントリックデザイン

オーガナイザ:武田行生(東工大)、大橋匠(東工大)、石井裕之(早大)、内山瑛美子(東大)、舛屋賢(宮崎大)

一部指定型

もともと支援機器とは、先天性・後天性に関わらず、日常生活において何らかの障害や困難を持つ個人の生活機能の向上・維持・改善を目的としたヒューマンセントリックデザイン(HCD)実践の成果でした。しかし、個人に迫っていくと(当然ですが)一人ひとり非常に多様な能力、性別、年齢、文化、そしてニーズを持つことがわかります。そのため、「障害vs健常」、「高齢者vs若年者」などの二元論を超え、多様な個人のニーズに対応し、同じ社会インフラ上で生活できる共生社会の実現に資することこそが、これからの支援機器に求められる役割ではないでしょうか。本OSでは、この共生社会の実現に向け、社会的問題提起から、HCD方法論、社会実装例、支援機器のシーズ技術など、幅広い講演を歓迎します。

OS-27:共食のデザイン

オーガナイザ:近藤一晃(京都大学)、中村裕一(京都大学)、日下菜穂子(同志社女子大学)、佐野睦夫(大阪工業大学)

一部指定型

食を共にすること、つまり「共食」の良い効果は広く認識されつつある。本OSでは、新しい食の場を作ったり、共食を通してQOL(Quality Of Life)を向上させる様々なアプローチについて議論したい。

OS-28:運動・技能のアシスト・トレーニング

オーガナイザ:今村 孝(新潟大学)、野田善之(山梨大学)、三好孝典(長岡技術科学大学)

公募型

スポーツや基礎運動、熟練技能、リハビリテーションの各場面においては、効率化や負荷最適化が求められる。本OSでは、その支援技術やトレーニング手法の実装化・システム化技術とその基礎構築における計測・制御手法について議論する。

OS-29:日本生活支援工学会倫理審査委員会の12年

オーガナイザ:山内繁(NPO支援技術開発機構)、諏訪基(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)

指定型

倫理審査委員会設置以来12年間の活動報告を行う。

OS-30:障がい者の生活の多次元モニタリングの試み

オーガナイザ:緒方徹(東京大学医学部附属病院)、高嶋 淳(国立障害者リハビリテーションセンター)

指定型

身体機能に障害を持つ当事者にとって体調や生活の管理は、自分でその状態を把握しにくい点で困難度が増している。本セッションでは多次元的に得られる生活データをどのように当事者の生活改善につなげるか、その手法を論ずる。

OS-31:3Dプリンタを用いた立体教材の制作

オーガナイザ:渡辺 哲也(新潟大学工学部)

一部指定型

視覚障害のある児童生徒が物体の具体的概念を知るには立体教材が重要である。この立体教材を制作するのに3Dプリンタが役立っている。これまで制作し、盲学校へ提供してきた立体教材を紹介する。

OS-32:パラマウントベッド(株)協賛セッション
福祉用具のエビデンスー導入したらどんな効果がありますか?どうやって評価しますか?

オーガナイザ:小林毅(日本医療科学大学)、坂本郁夫(パラマウントベッド株式会社)

指定型

福祉用具による介護サービス利用者のADL・生活意欲の改善、介護者の負担軽減に関するエビデンスは構築が不十分である。本OSでは、特殊寝台を例としてその方法論を探索し、今後の福祉用具のニーズ抽出と導入効果の示し方を議論する。

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オーガナイズドセッション(OS)の募集

LIFE2022では皆様よりオーガナイズドセッション(OS)を公募いたします。

下記のGoogleフォームから申し込みください。

※OS申込みは締め切りました。

OS申込みフォーム

OSのタイプについて

LIFE2022におけるOSは「指定型」、「一部指定型」と「公募型」の3種類があります。

  • 「指定型」は、全ての講演についてオーガナイザが講演者へ講演を依頼するタイプです。一般の講演者は申し込みができません。
  • 「一部指定型」は講演の一部を公募するタイプで、オーガナイザが講演者へ講演を依頼します。一般の講演者も演題申込時にこのOSを選択することができます。
  • 「公募型」はすべての講演を公募するタイプで、一般の講演者が演題申込時にこのOSを選択することができます。

セッションの時間と講演件数について

  • セッション1スロットは90~120分、講演は原則1件15分(質疑込)を予定しています。複数スロットにまたがるOSも申し込みいただけます。時間枠はプログラム委員会にて決定し、ご連絡いたします。

その他の注意事項

  • OSの座長はオーガナイザ、またはオーガナイザが指名した方にご担当いただきます。
  • 「一部公募型」および「指定型」OSのご提案に際しては、発表予定者が(一部)未定であっても結構です。決まり次第再度フォームをご提出ください。
  • 「一部公募型」および「指定型」OSにおいてオーガナイザが依頼した発表予定者も演題申込・参加費の支払いが必要です。
  • 非常に近い内容のOSの申込が複数あった場合には、プログラム委員会より調整をお願いする場合があります。

告知ポスター

※準備中

事務局

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